ラジオと震災の思い出

最近、ライブドアvsフジテレビ（ニッポン放送）
てな感じで結構盛り上がってます。
今日も、テレビで特番やってましたねぇ。小倉さん司会で。

個人的に『アンチ・ホリエモン』ではないのですが
（周りももう少し、先進的な考えができたらね）
どうしても間違ってるやろう！！というものはあります。

1．やり方・言い方

　　⇒なんか腹が立つ言い方をあえてしているのか、
　　　できないのかはわかりません。
　　　もう少しどうにかならないのかな？と思います。
　　　同じこと言ってても、や〜な感じで言われたら
　　　何言われても聞きたくないですよね。

2．発言の内容

　　⇒「ラジオはなくなる！」でしたっけ？
　　　このままではありえません（断言）
　　　大体にして、PCでしかできないんですよ？今。
　　　ラジオって100円で聞けた気がするぞ？
　　　1000円出せば、ラジオは聞けます。
　　　ネットラジオがそれだけ安くなればねぇ。。。

　　　TV・ラジオは確かに押し付けがましい？かも知れないが
　　　それなりにいい部分もある。
　　　ネットと融合して面白いことはできるだろうけど、取って
　　　変わることはないのだろうと僕は思っている。
　　　数十年先は分かりませんがね。

最近、福岡もあって、震災が多いです。
神戸の地震から10年経った今も、自分の中にあの日は鮮明に
残っています。ある種トラウマ。人生の転換点。

地震が起きて、テレビも使えない、電気も通っていない。
そんな中、どこかでもらったラジオに勇気付けられました。
ライフラインがだめになったら、PCもネットも使えません。
そんな世の中にしてはいけないと思うんです。
ラジオは電波だから、聞けます。
システムやSOX（会計監査）の世界では当然ある考え。
2重化って。

堀江さんは、ビジネス展開はあっても、災害を経験した事は
ないのでしょう。
今の電子機器のライフラインなんて、阪神大震災級の地震が
来たら、どうなるでしょうか？？？

個人的になりますが、中学〜高校生だった僕は沢山ラジオか
らもらいました。
FAXを読んでくれたこと。
1万円をもらったこと。
試験のお守りとして、キーホルダー・テレカ・サイン入りCD
をもらったこと。
読んでもらうために頑張ってメッセージ内容を考えたこと。
沢山の思い出をもらいました。
そんな感動、きっとないんだろうね。

あの人を、1995年、1月17日の神戸のあの震災の現場に
放り込んでみたい。
そうしたら、何か変わるものはあるのでしょうか。

外れますが、このままニッポン放送を牛耳ってもいい番組が
できる可能性は・・・下がる？
コンテンツは生もの。考える人の士気に左右されやすい。
やる気が無くなったら、いいものもつくれないよ、絶対に。